手越くんのファンとして思うこと

 

 

手越君の事務所退所報道があってから今日まで、様々な思いがありました。ありすぎて、まったく整理がつかないまま1ヶ月が経過しその間も様々な出来事がありました。

 

 

手越君は自分の人生第一章に区切りをつけたと言いました。

ならば私も、ジャニーズのNEWSの手越祐也と区切りをつけなければと思い自分の気持ちを残すことにしました。

 

 

 

 

6月19日に退所報道があって、その日のうちに手越君はTwitterを開設。

 

おいおい待て待て???まだ3人の動画見てから時間経ってないんだが???現実受け入れられてないし、なんなら今日までジャニーズだよな???いくらなんでも速度についていけないよ手越君????せめて泣かせて????

 

 

 

それが発表後の率直な気持ちでした。悲しみも怒りも戸惑いすらも与えさせない速度で手越君は進み始めました。

 

 

 

そして緊急記者会見では、久しぶりに動いて話す手越君に心から安堵しました。しかもビジュアル最高。顔面最高。

内容は賛否があるのは当然だけれど、ファンとしては手越君の話す内容は理解ができるものだったのでとにかく幸せになってほしい、変わらず応援したいと思いました。

(まぁ、相変わらず話くそ長いけどな!!!!)

 

 

その後はTLにいるはずのない手越君が登場。本人から最高級の顔面の自撮り写真や動画(意味の分からない歌付き)が供給される日々。Youtubeやインスタグラムも開設され、生配信も定期的に開催されました。様々な企画を考えてくれている様子もあり、それまでもやもやとしていた気持ちも手越君の明るい笑顔を見れば晴れていくといったようなことを繰り返していました。

 

 

だけどNEWSも大好きな私は、突如すごい速さで歩き出した手越君にもついていくのが必死だし、3人のファンミーティングや動画配信も見させてもらったけれど、楽しい反面大好きな場所に大好きな人の笑顔がない切なさもありました。どちらにも居場所がなく、宙ぶらりんのような気持ちにもなっていました。

 

ワイドショーでは変わらず手越君に批判的なコメンテーターの意見が飛び交っていて。しかたない、時間が解決することもあると思っていました。

 

 

そして今回手越君は著書を出版。

帯を見た時から疑問に思うことはあったけれど、手越君が動画内で「自分の歴史として自己啓発本のような形で出版をしたかった。これを読んでみんながポジティブになってもらえたら嬉しい」という旨を話していたので、世間では暴露本と騒がれていたけどとりあえず手にして読まなきゃ本質が見えないなと思いました。

 

実際に手にして読んでみて。率直な感想は「だいぶ話過ぎたな」でした。

 

私は手越君が著書の中で名前を出した後輩のファンでもあります。

彼は手越君を昔から慕っていて、彼が歌で闘いたいと思うようになったきっかけは手越君だとも話しています。また、歌だけではなく手越君のメンタルまさに「スーパーポジティブ」なところにも憧れを抱いているようでした。

 

彼のページを読んで正直、一度怒りを覚えました。

なぜあれだけ慕っている彼のことをこんなふうに話してしまったのか。他のジャニーズとあまり交流も持たずコンサートや舞台にも足を運ばない手越君が、彼のライブや舞台には足を運んでくれていたし、ご飯に連れていき楽曲まで提供して可愛がってくれていたのに。なんでこんなひどいことを言うんだろう。

 

 

 

そんなふうに思いショックを受けました。しかし冷静になって再度目を通すと、ジャニーズのデビューに対する高齢化について話したかったのではと思いました。

 

 

10代のうちにデビューをした手越君は、デビューした人にしかわからない様々な経験をしてきたし、その経験が糧となって今の手越祐也がいる。

しかし、20代後半でデビューした人は自分が10代のうちから積み上げてきたものを経験する時間が圧倒的に遅くそして短く、年齢もその分重ねていく。若いうちにデビューできていれば人気や知名度も若いうちから爆発的にあがったかもしれないが、年齢を重ねるとその分難しさが増してしまう。せっかくスターになれる実力があるのにもったいない。

 

 

 

憶測ではありますが、私はこのように言葉を解釈をしました。

まあ、それを言われたところで彼にはどうにもできないことですし、手越君もだからこそ頑張ってほしいと本当は伝えたかったのではと思いました。手越君は自分に関わった人を下げるようなことをする人ではないことは理解しているので、こう解釈したことで自分の腑に落とすことができました。

 

 

しかしこれは、私が手越君のファンであるからこそできる手越くんの言葉を解釈するという作業だと思います。

 

 

手越君のファンの私でも、一度さらっと読んだだけでは腹が立ってしまったのです。手越君に興味のない人、好意的ではない人、「手越君の話す意図を汲み取ろう」という気持ちのない人からしたら、ただ上から目線に言いたいことだけ言われたと思われてもしかたないのかなぁと思いました。そして大多数がそこに該当する人のなのだと思います。ましてや、一部分だけ切り取られたものを読んだだけでは真意なんてわからないし理解されるわけがありません。でもそれが世間というものだと思いました。

 

 

だからといって、必要以上の批判が手越君にもダイレクトに届いてしまっていること、あえて届ける人がいることは悲しくてなりません。批判と意見は違うはずだし、手越君は今回のファンミーティングや著書の件のように「意見」はわかるし聞き入れる人だと思っています。

 

 

いろんな声が良くも悪くも届きやすくなったため、あまりにも心配な時は意見として声を上げて伝えていくことも大切なのかなと思っています。もちろん伝え方には気をつけないといけないけれど、それが手越君の話す、みんなで作る手越祐也なのではと思います。

 

 

手越君は昔からとても不器用な人です。言いたいことをストレートに言いすぎて周囲から集中的に批判されるということは、今回が初めてではないし、NEWSのために敢えてそのような振る舞いをしてきた点もあったと思っています。

 

NEWSのメンバーのエピソードについても、他の手越君のファンの方も話している通り、既出のエピソードではありました。昔からのファンならば知っているような話です。

ただ、4人体制の時代にファンになった方や他のグループのファンからすると知らない方も当然いるし、知っていたとしても文章だけで読むととても強い表現もあるため上から目線だと思われてしまうのだと思います。手越君は言葉選びも上手ではないし、何度も言いますが表現が真っすぐ「すぎる」ため、受けて側が言いたいことの真意を解釈したり、自分で消化する作業が必要になってしまうと私は思っています。

 

 

 

きっと、そういう手越君の不器用で突っ走りすぎてしまう面を、3人はいつもカバーし守ってくれていたんだと、つくづく感じています。

 

他の先輩後輩の箇所にしても女性芸能人の箇所についても、話す内容を精査することが必要だったことや、いくら今までの報道を訂正したかったとはいえ全てを話す必要がなかったと思っています。それはあくまでも手越君の考え、想いであり相手の想いを考える・汲み取るということが欠けていたようにも感じています。

 

 

ただ、手越君がそこまでして事実を話したかった訂正したかったというのは、今までの報道や噂で苦しめられてきたからこそであり、そういう行動をするからだと言われてしまえばしかたないかもしれませんが、無責任な報道や噂の怖さも改めて感じました。

 

 

 

 

手越君を好きでいるということは、私にとってはとても幸せです。

だけど、10代の頃は全力で好きな気持ちを貫いてこれたけれど、最近は時々休憩をしないと気持ちが疲れてしまうこともあります。

今までもずっとそうして15年近く手越君のおたくをやってきました。

それが、私が抱く手越くんへの好きという気持ちとの向き合い方なのです。

 

 

そして、なぜ手越が好きなの?とよく聞かれてもきました。あんなチャラい奴のどこがいいの??チャラい系が好きなんだ〜!!

これは鉄板です。

 

 

好きな理由を聞かれても私は、「しかたないじゃん好きなんだから」としか言いません。手越君への好きにもはや理由をつけられないからです。

 

 

私は本来なら、こんな破天荒な人のファンを続けられるほどの器量もないし、もともと手越君が破天荒だから好きになったわけでもありません。

私が好きになった頃は黒髪のお芋(めちゃくちゃかわいい天使)でした。端で控えめに笑う美少年で、抜群に歌が上手かった。手越君の歌が聞きたくてだから私は好きになりました。

 

 

今まで何度も「今回こそはもう無理かもしれん」と思いました。

だけど、呆れても泣いても怒っても嫌いになるという感情はうまれませんでした。

 

 

手越君の笑顔や歌声もはや存在がわたしの元気の源であることは文字通り間違いありません。

今回の退所でも、会見を見るまでは毎日自然に涙がこぼれ、苦しくて悲しくてしかたがありませんでした。あ、これは相当落ちてるわと自分でも自覚していました。

だけど手越君の顔を見て言葉を聞くと気持ちが落ち着くのです。それは昔から変わりません。

 

 

本当は手越君にはずっとNEWSでいてほしかった。ずっとテゴマスで一緒に歌ってほしかった。慶ちゃんを兄のように慕い、シゲと切磋琢磨してほしかった。

 

いつも NEWSが新曲を発売するたびにわくわくしていました。メンバーがテレビに出るたびに録画して楽しみに見ていました。そうやって私の宝物は増えていきました。

 

 

NEWSが4人で再出発をした時、久しぶりにNEWSのCDを手にした時の嬉しくてしかたのなかった高揚する気持ち、秩父宮初日に真っ白な衣装で現れた4人の姿を今でも鮮明に思い出します。

あの時、本当に嬉しかった。心からNEWSについてきてよかったと思った。あれ以上に泣いたライブはありません。

 

 

本当はずっとグループを守る側の人でいてほしかった。

 

 

だけど心のどこかでは、何年も前からいつかこんな日が来ることを予期していました。来ないで欲しいと思いながら。

 

 

 

私が見てきたアイドル手越祐也は、それはそれはとっても輝いていました。手越君を超せるアイドルはいないと本気で思いました。

手越君は本当に人知れず努力のできる人で、そしてとても力強い人。そんな手越君を応援できていることが嬉しく幸せでした。

 

NEWSもずっと大好きで、去っていったメンバーもみんな身内のような感覚で応援してきました。

4人になってからは、3人の中で末っ子として自由に動き回り楽しそうに笑う手越君が大好きで、そんな手越君をしょうがないなって優しく笑って見てくれる3人が大好きでした。

そのNEWSの温かくて笑顔になれる大好きな雰囲気が今でも忘れられません。

NEWSは私の青春でした。

 

 

大好きな4人のNEWSとの突然の別れに戸惑っているし、今でもNEWSが大好きで3人も応援したいのに、今は3人がNEWSとして歌う姿を直視できないのが本音です。3人の生きろを聞いた時も、涙が止まりませんでした。

あんなに大好きでいつもNEWSの曲を聞いたり、NEWSはいつも私の近くにあったのに、今は4人のNEWSの姿を見れないし、曲も聞けないままです。いつか落ち着いて4人のNEWSを見られる日が来たらいいと思います。

 

 

 

さて、私もそろそろNEWSの手越くんへの想いにけじめをつけなくてはなりません。

 

考えてみれば、手越くんが退所する時にも1番大切な言葉を伝えていませんでした。

 

 

ジャニーズ事務所所属NEWS手越祐也

 

18年間お疲れ様でした。

NEWSの手越祐也に出会えて応援できて本当に幸せでした。

手越君のファンになったから見れた世界、出会えた人がたくさんいます。

たくさんの時間を手越君と共にしてきました。今もいろんな思い出があるし、思い返すと涙が出てしまうけど、私の大切な宝物です。

アイドルでいてくれて、ジャニーズ事務所で戦ってくれて本当にありがとう。

いろんなことがあったし、これからもあるんだろうけど、たくさんのタレントの中で手越君を選んでよかったと思います。

まあ、ジェットコースターみたいな日々だけど(笑)それでも、手越君が幸せだと笑って生きていてくれたら、私も元気になれます。

手越君の代わりはいません。

 

いつもステージから子猫ちゃんって叫ぶときの、かわいくて優しい顔が大好きでした。ジャニーズに誇りをもってる手越君が大好きでした。バラエティで身体を張って、楽しそうに仕事をする手越君が大好きでした。手越君がNEWSとしてグループを先陣切って引っ張ってきたこと、手越君のやり方でNEWSを守ってきたこと築き上げてきたこと、忘れずに胸の中に閉まっておきます。

 

名残惜しいけど寂しいけどさよならをしなくてはいけません。

 

たくさんの夢、ときめきをくれてありがとうございました。手越くんはやっぱり世界一最高のアイドルです。NEWSの手越君に出会えてよかった!

 

 

そして、手越祐也君。エンターテイナーとして活躍する手越君の背中を押すと決めました。「絶対幸福」だもんね。信じています。これからも味方でいます。よろしくね。

 

 

 

 

 

キミの未来に幸あれ。